福山医療生活協同組合は、1980年に創立していらい、消費生活協同組合法にもとづく住民の自主組織として、組合員が主人公の保健・医療・介護活動、安心して住み続けられるまちづくり活動にとりくんできました。
1991年に「医療生協の患者の権利章典」が日本生活協同組合連合会医療部会総会で確定されて以降は、知る権利やプライバシーに関する権利などの実践に取り組んできました。
当生協は、個人情報を取り扱う事業者としての責務を自覚し、社会的役割を果たすことを決意いたします。
私たちの事業に関る個人情報は、心身の状況にふれるものであり、これまで以上にプライバシーの保護などにおいて特段の配慮がされなければなりません。私たちは、人権の尊重・擁護をなによりも重視してきたものとして、個人情報の適切な保護のために、本方針を定め運用します。
1.個人情報保護法、ガイドライン等を遵守して、組合員、患者、利用者の個人情報を取り扱います。
2.個人情報の収集、利用、提供においては、個人情報に関する個人の権利を尊重し、収集目的・使用範囲を明示し、適切な管理に努めます。
3.当生協の保有する個人情報への不正アクセスや個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩等が発生しないように安全対策を実施します。
4.個人情報の取り扱いが適正に行われるように職員、組合員の教育を実施します。
5.個人情報についての開示や訂正が求められたときは、特別な理由がない限り、開示訂正を行います。
当生協は、以上の活動について、内容を継続的に見直し、改善に努めます。
2005年4月1日
福山医療生活協同組合
理事長 服部 融憲