複合型サービス事業を成功させましょう

おめでとうございます。
今年は、医療と連携し在宅での療養を支援するサービス事業所を開設します。４月から要支援への保険適用がなくなる中で、自宅へ看護師とヘルパーが訪問し、必要な医療・介護を行い、施設のデイサービスのように通うことで身体機能の維持回復を図り、在宅での医療を本人や家族の両面から支援し、必要に応じて宿泊も受け入れる事業です。是非成功させましょう。
ところで、昨年、安倍首相は、○４年前の３・１１福島原発事故の原因究明も出来ず、復興の目途が全くたたない中で、原発再稼動や原発輸出に狂奔
○税と社会保障の一体改革の唱い文句で、医療、介護、生活保護の崩壊をもくろみ、私たちのいのちに対する攻撃をしかけ、要支援への保険適用除外
○アベノミクスの名の下に金融緩和を行い、円安にして、格差拡大と物価高を招来し、加えて消費税増税を断行し、私たちの生活をどん底にし
○これら、内政の失敗を覆い隠す如く、憲法違反の国家安全保障局設置、特定秘密保護法を施行し、集団的自衛権の行使容認を閣議決定、沖縄県名護市辺野古沖への米軍新基地建設を強行
して、憲法を踏みにじり、将来の若者の「いのち」を奪う「戦争をする国」へ暴走しています。
昨年１２月１４日、自民党は衆議院総選挙の比例の得票率では３３・１１％の支持しかないのに、２９０議席を獲得しました。単純比例なら、１５７席のはずが、小選挙区制のため１３３議席を余分に棚ボタ式に手にしたものです。沖縄では、選挙区選挙で４人の自民党候補者全員が落選しました。ここに、私たちのいのち・健康・生活・平和を守るための教訓があるように思います。
今年は、共通の課題で共同して行動すれば勝利できるとの教訓の下、「平和で健康でいのち輝くまちづくり」にまい進しましょう。

福山医療生活協同組合
理事長 服部 融憲