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福山市政に 望むことは 何ですか?

この春、市会議員選挙が予定されている、福山市の市政について考えてみました。
福山医療生協もご多分にもれず、組合員の高齢化が進んでいます。やはり「安心の医療・介護」が求められるのではないでしょうか?まず、高い国民健康保険税、介護保険料を引き下げること、減免制度を充実させることが望まれます。高い国保税を払えないために保険証が交付されず、体調が悪くても診療を受けられないということや、保険料を払っても必要な介護が受けられないということがあってはなりません。
安倍政権の福祉切り捨て、年金削減によって、老後の生活は大変不安定になっています。福山市独自の支援制度が必要ではないでしょうか。
毎日の買い物や通院に気軽に利用できる、乗り合いタクシーや巡回バスなどの 交通手段の整備が必要です。
また、子育て世代にとっては、まず、こどもの医療費の問題があります。近隣の市町、隣の岡山県、全国で、中学3年生まで通院、入院どちらも無料という自治体が広がっているのに、福山市の場合、通院は就学前ま
で、入院は小学校卒業までの助成しかありません。
つぎに多くの保護者が望んでいる中学校給食は、岡山県は完全実施、広島県でもほとんどの市で完全実施していますが、福山市はわずか2割強しか実施していません。全国平均90%と比べても遅れています。また最近小規模校の統廃合が大きな問題になっています。福山市の財政は41億円の黒字を出しています。
税金の使い道を市民本位に改めれば、高齢者支援、子どもの医療費助成、中学校給食の完全実施などは充分に可能ではないでしょうか。

福山市保健福祉局長さんと懇談します
2015年から始まった地域包括支援システムによって、福山市は、介護保険の要支援1と2の人は、施設利用ではなく地域で支援することを求めています。地域主体のサービス提供、高齢者の居場所づくりを進めようとしています。医療福祉生協では、従来から「明るいまちづくり」「ひとりぼっちをつくらない」をモットーに活動しています。支部でたまり場を作ってみんなで支えたり食事を楽しんだりしています。
この経験などを紹介し、今後どのように取り組んでいけばよいかなどを懇談しようと考えています。

2016年4月には、福山市議会議員選挙

わたしたちが安心して暮らすためには、どのような政策が必要なのでしょうか? またその政策を誠実に実行しようとしているのはどの政党または候補者なのでしょうか? 
よく見極めて悔いのない選択をしましょう。

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