「戦争も核兵器もダメ。自分の声で伝えたい」

あしな支部の小野肇さんが自らの戦争体験をもとに紙芝居を作り、中国新聞ファミリー「げたの町通信」で紹介されました。
小野さんは14歳で海軍に入隊し、厳しい訓練を受けて海防艦で日本海や南方海上の警戒の任務につき、空襲を受け九死に一生を得た経験もあります。
紙芝居には広島の原爆投下の場面もあります。小野さんの父親は入市被爆し、原因も病名も不明のまま亡くなりました。小野さんは核兵器、放射能の恐ろしさも訴えています。
「核兵器や戦争のない平和な世界を願い、記憶や体力があるうちに大勢の人に見てもらいたい」と願っておられます。上演時間は約10分で、希望の方には貸し出しもします。

福山医療生協本部・電話（０８４）９７３－２２８０まで