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在宅センター新築移転≪動き始めたプロジェクト会議≫

みんなの知恵と力を寄せ合いましょう!

 現在、デイサービスすみれが利用している、旧城北診療所は老朽化したこと、スペースが狭いこと、看護小規模の事業拡大などを考慮して、取り壊して建て直すことになりました。
6月の通常総代会に事業内容や建物の概略と事業収支計画等を提案するために「在宅センター新築プロジェクト会議」を設け協議していきます。

《総代会への提案を》
第3回プロジェクト会議で、乃美専務が前回総代会で旧診療所の建て替えが承認されていること、新規建設によって新たに生まれる可能性や、事業を将来どのように発展させていくのかを練り上げ、総代会に提案したいと挨拶しました。

《まず、コンセプトをはっきりさせよう》 
「看護小規模多機能しあわせ」守屋所長は、①介護事業職員50名が従事する規模の施設になる、②地域の高齢者のあらゆる相談を受け止め、ワンストップの拠り所になりたい、③医療と介護の密接な連携で看取るまで支援する、④組合員や地域住民の不安をなくし、生活支援の拠点になる、⑤誰でも気軽に立ち寄り交流ができる多目的ホールを設けるなどの構想が語られました。
続いてケアマネジャー、訪問看護、ホームヘルパー、デイサービスの各事業所が現在行っているサービスの説明がありました。
スペースが広くなることにより、「しあわせ」と「すみれ」は定員を増やせるので組合員や地域の要望に応えやすくなります。

《建物の構想は?》
基本的に2階建てで1階に「デイサービスすみれ」と「看護小規模多機能しあわせ」を、お互いの動きが見え、利用者の変化を早く感じることができるよう向かい合あわせにし、中庭形式で明るく開放的にということと、2階に在宅センター事務所と多目的ホールを配置する、という条件のもとに建築会社4社から出された、たたき台的な設計図に基づいて、質問が出され意見交換をしました。

《こんな意見が》
◆利用者のことを最優先で考えよう。◆高齢者にとってトイレの数は十分か?◆浴室の配置は広すぎず職員の目と手が届きやすいように。◆現在の不便なところや不都合なところをどう改善するかを主眼に。◆利用者の機能を損なわないように。◆職員の働きやすさも大事。◆新規事業の成功のためには職員も組合員も覚悟が必要。◆「どんどん」は現在の在宅センターを利用。◆この取り組みを成功させ次へのステップに。◆建設資金集めの運動をどうつくるか?◆地域との密着をたいせつにするために交流コーナーを作ろう。◆北部の組合員も利用できるように。などが話されました。

《みなさんのご協力をお待ちします》
よりお役にたてる施設にするために、今後、皆さんの意見や知恵を寄せていただきたく説明会やアンケートなども実施します。ぜひご協力ください。

3月22日の第3回プロジェクト会議は9城北診療所3階で開かれ、
9支部からの組合員21名と職員11名が参加しました。

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