城北診療所
所長 宅和直樹
2017年度、福山医療生協においては、厳しい医師体制が予想されます。しかしながら、皆様のご支援や連携組織からのご支援をいただきながら、何とか現状の医療供給体制を維持するように取り組んでおります。
組合員の皆様にはご不便をおかけする場面もあろうかと思いますが、みんなが生協の一員として、みんなで協力してここを乗り切れると考えております。
この数年、行政は社会保障削減の手段として、「地域包括ケア(システム)」という政策を打ち出してきています。
私たちは生協組織の有利性を発揮して、医療と介護・福祉、組合員と地域の組織、ほかの医療機関や介護施設・福祉施設などと幅広い連携を組み、「地域まるごとの健康づくり」と「生活(暮らし」を支える『地域包括ケア』)を目指したいと考えます。
2017年度は、介護の分野、地域活動の分野にこそ、打って出る年だと考えています。
みなさまのご指導をいただきながら、突き進んでいきたいと思います。
ふれあい診療所
所長 武田栄治
昨年は大変お世話になりました。引き続き職員一同がんばってまいりますので、旧年に倍してよろしくお願い申し上げます。
城北診療所
副所長 山崎弘貴
退職する武田医師の遺留と、新たな医師の獲得に努めつつ、新体制作りに頭を悩ませた1年が終わりました。
残念ながら目に見える形で成果が出ず、今年はすべきこと、できることを取捨選択せざるを得ません。ご迷惑をかける局面も増えるかと大変心苦しく思います。
我々は今後も、地域包括ケアを支える介護事業への注力化を図ると同時に、新たな医師の獲得努力を続けます。
皆さんは葬祭や霊苑、空き家の管理、送迎や移動販売、病児保育など、各世代の日常的な困りごとを、多額の投資ではなく、医療生協の知恵や人脈で解決する事業を起こせないか、大いに議論してほしいと思います。
「ピンチがチャンスだったね」と後から笑える一年にできればと思いますので、共に頑張っていきましょう。
城北・ふれあい診療所
医師 水谷章子
城北診療所に勤務し始めてから、33年になります。定年退職後は、週に4日勤めさせて頂いています。
受診してくださる方に、「受診して良かった」と思っていただけるように、精一杯努力していきたいと思っています。
退職後の楽しみにと、最近ピアノを習いはじめて、楽しくレッスンしています。
城北診療所
医師 磯田典之
隔週の火曜日の午前中、城北診療所で外来勤務しています。
回数は少ないのですが、出来るだけ治療などに関する新しい情報を伝えるとともに、患者さんの不安が少しでも和らぐように、丁寧な診察をしていきたいと思います。