中央支部長 川崎富子
総会行事の後に、社会福祉協議会の福祉のまちづくり課より藤原章弘主事をお招きし、出前講座をして頂きました。
私は社協が「民間の福祉団体」であることさえ知りませんでしたが、「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体である」ということでした。
地域住民が安心して暮らせるよう様々な課題を「我が事」として多様な人々が立場を超えて「丸ごと」つながろうという活動をしておられます。
行政だけだは解決できないことが沢山あります。これらに早急に対応できるよう各種団体やボランティアの手を借りながら支援している福祉団体です。例えば、徘徊しておられる高齢者の靴に貼られたSOSのシールを見た人から声を掛けていただくいう「高齢者徘徊SOSネットワーク」の取り組みには感心しました。
成年後見制度に関する相談や後見人幾瀬にも頑張っておられます。これからは必要となる人々が増えることでしょう。
短い時間でしたが,困ったことがあったら相談できる場所が一つ増えたと心強く思いました。
私達が安心して暮らしていくためには地域との結びつきを強め、協力し合っていかなければならない時代に入ってきているように思います。私たちも町内会と一緒に百歳体操を始めました。当初は5名でしたが今は14名に増えました。こうした地道な活動を末永くやって行こうと思います。