沼隈支部熊野班のある熊野町は数年前に唯一のスーパーが閉鎖、バス路線も廃止、高齢者は食品ひとつ買うのにも困る状況でした。自分たちのまちは自分たちで守ろうと住民が立ち上がり、スーパーの空き店舗を活用し「熊野ふれあい広場クローバー」をオープン。
店内には、地域の情報を紹介するコーナーや住民同士のつながりを深めるサロンも併設。地域を元気にするため、住民同士の絆づくりや安心安全なまちづくりの拠点を目指して、住民がボランティアで運営しています。
熊野班は、「医療福祉生協の地域包括ケア」の学習やつながりマップ作りをすすめる中で、店内のサロンコーナーを借り、健康チェックと健康相談を開催することを計画。
元看護師の故山さんを中心に準備し、毎月第2火曜日に開催することに。
買い物に来た高齢者に「健康チェックしませんか」と気軽に声をかけて、地域の健康づくりに医療生協が一役!
今後は、健康体操なども取り入れたいと地域とのつながりに夢をふくらせています。