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【学習会】介護保険制度改定への対応を考える

熱心に講演を聞く参加者(樹徳公民館)

熱心に講演を聞く参加者(樹徳公民館)

2015年4月から医療介護総合法が施行され、要支援1・2は保険から外され、一定所得のある利用者の利用料が2倍になり、特養の申請は要介護3以上に制限されるなどの状況を踏まえて、10月22日、生協ひろしま福祉事業部長の岡崎晃さんを講師に招いて学習会をしました。
今回の改定は、国が介護にお金を使いたくないところから始まりました。その矛先は特に小規模のデイサービス向けられました。
保険からうけとる介護報酬を6%も減らすなど、事業の存続が難しくなります。また、要支援の人は市町が行う地域支援事業に任せ、その事業所には専門職がいなくてもよい、というようなひどい内容です。
生協は組合員の生活のために制度内の事業や制度外のサービスも考える時機で、生協同士の連携を強めることも必要だと話されました。

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